2021年05月14日
算数ができる子って?

学研生にお配りする『みどりのなかま』という教育情報新聞があります。
そこに、こんな記事がありました。
学研教室では、今年度から、算数に思考力教材が登場しました。その教材を監修してくださっている黒澤先生のお話ですが、私の感想も含めて、簡単に少しご紹介します。
本当に算数ができる子、というのは、どんな子だと思いますか?
本来、算数・数学教育で育てているのは、
《論理的思考ができる子》です。
新学習要領では、新たに育成するものとして、
①根拠を基に筋道を立てて考える力
②統合的・発展的に考える力
というのが盛り込まれています。
???どういう力?
つまり、先生は、
①が、論理的思考力で「相手に理由を説明できる力」
②は、「きまりごとや共通点を見つけて(統合)、それを拡張(発展)していく力」
と仰っています。
そう言えば、学研生が受験する『あすがく』テストって、こういう問題がバリバリ出てきます!
こういうテストに目をつける学研てスゴいなぁ(宣伝、笑)。
これからの社会、良好な人間関係を築き、物事を円滑に進めていくためには、
自分の考えを論理的に説明できる力が欠かせなくなってきます。
つまり、本当に算数ができる子って、この、
『論理的思考ができる子!』
なのです。
じゃあ、算数が苦手な子って?
それは、そういうものに不慣れなだけなのだとか。
だったら、論理的思考を育むには?
そのきっかけは、日常的な会話で子どもが発する
「なぜ?」
「どうして?」
といった問いかけにあると言います。
小さい頃の『なぜなぜ期』
もう、うんざりしますね。
そんなの、お母さんだってわかんないよΣ( ̄皿 ̄;;
と言いたくなることも しばしば(笑)
でも そんな時は、
「スゴい!そんなこと、良く気付いたね!」
「うーん、いい質問だねぇ。」
などと言って、先ず質問したことを褒めてあげましょう!
自分もわからない時は、それを正直に伝えて構わない、とのことですので、
「お母さんもわからないんだぁ、一緒に考えようか?」
なんて言ってみたらどうでしょう。
実際、子どもと一緒に、ああでもない、こうでもない、と語り合うなんて、結構 至福の時ですよね!
そうそう、アドバイスをする時には、数学特有の考え方を会話に入れると、より良いそうですよ!
ところで、文章題が苦手な子も多いですよね。
文章題は、国語の読解力が基盤です。
学研教室は、国語と算数の2教科併用学習です。
つまり、算数が苦手な子ほど、国語が大事になってくるということです。
『みどりのなかま』には、役立つ教育情報が満載。
子どもたちが喜びそうなページも充実しています。
5月は、『友だちと仲良くなれる話し方』なんていうのも載っていますよ。
お読みになりたい方は、体験の際に お声掛けください。
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