2021年05月08日
昨年・自粛期間中の『子ども達へのメッセージ』

初の遠隔学習をしたのは、
昨年、休校要請や緊急事態宣言の出た、ちょうど今の時期。
そこで思い出したエピソードを一つ。
新型コロナ患者の方に対して偏見を持たないで!
という意味合いのメッセージを、
子供たちに向けてメール発信しました。
ある地域で初めての罹患者の方が、
世間の中傷に耐えられず引っ越した、
という話を聞いたからでした。
今では誰が罹ってもおかしくないほど蔓延していますが、
当時は未知の病気に誰もが怯えていた頃。
だから周囲の人の気持ちも解らなくはありません。
我が家も持病のある高齢の母がいたので、
ノイローゼになるくらい毎日 敏感に反応し、対策に必死でした。
でもある時、悪いシミュレーションも想像してしまったのです。
本人や家族の立場になった時の…。
発信したメッセージの本音は、相手への思いやりもさることながら、
罹患者になった時、
周囲の目に負けないで!先生もお友達も味方だよ!
ということを伝えたい思いの方が強かったです。
そのメッセージで、
「将来、看護師になりたい。」
と言ってくれた子がいます。
まだ小さいので夢は変わるかもしれませんが、
優しいお子さんなので、
きっと思いやりのある素敵な大人になってくれることでしょう。
嬉しいと同時に、違う思いもよぎりました。
学研の先生は、一人のお子さんと何年にも渡って寄り添います。
それはご家族の次に長い時間かもしれません。
とすれば、私の発言、私の一挙一動は、
子供たちへどれだけの影響力があるのでしょうか。
その責任を常に忘れないようにしなければいけないですね。
大切なお子さまをお預かりしているのですから!!
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Posted by 銀座みらい教室 at 10:00│Comments(0)
│指導者の思い